皆様こんにちは。サポート24のホームページを担当している「せの」です。普段はヘルパーとしてもお世話になっております。
先日、お休みがありましたので、久々に友人とお出かけをしようとなり、和歌山県の西側、淡路島との間にある「友ヶ島」という島に行ってきました。なかなか外出の機会も持てませんでしたので、良ければ皆様と少しでも旅行気分を味わえればと思い、紹介させていただきます。
友ヶ島へは、大阪と和歌山の県境にある、加太港からフェリーに乗って行きます。奈良からだと、高速道路で1時間半ほどのところにあります。
天気も良く、紀伊水道の潮風が気持ちよかったです!
友ヶ島に上陸して、しばらく海辺の道を歩きます。
しばらく歩くと海岸に、何やら建物らしきレンガが見えてきました。
近づくと、苔に覆われたレンガ造りの廃墟が現れました。皆様、これが何か分かるでしょうか。
正解は……
旧日本軍の「砲台跡」でした!
友ヶ島は、紀伊水道を守るべく、旧日本軍が要塞施設として利用していた島です。現在は、その要塞が苔やツタに覆われた廃墟となり、歴史と自然が交わる、独特な雰囲気の島となっています。
友ヶ島の中にはそのような要塞跡がいくつもあります。中でも魅力的だったのは「第3砲台跡」と呼ばれる場所です。
海岸沿いを離れ、森の中を進んでいくと、突然現れる大きな遺跡。まるでジブリの世界に入ったような、不思議な場所でした。この写真の場所は弾薬庫として使われていたそうです。
そしてなんと、この第三砲台跡ではその内部や地下室を自由に「探検」することができました!
中はわずかに明かりが灯されるだけで、昼でも暗くて涼しく、とても雰囲気がありました。
地中のトンネルを抜け、外に出ると、大砲が設置してあった大きな「砲座」がありました。
現在「砲座」には水が溜まり、藻に覆われていますが、2門ずつの大砲が4つの区画に分けて置かれ、合計で8門の大砲が設置されていたそうです。
島内には他にもたくさんの遺構や、展望台、広場や食事のできる場所もあり、丸々一日楽しむことができました。
廃墟と自然が入り混じる島、「友ヶ島」を探検して、とても良いリフレッシュになった一日でした!
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